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『能力の限界をごまかすために本気を出さない』とか最低にかっこわるい

 

 いつからだろう、本気を出せなくなったのは。

 『自分にはきっと才能がある』という不確かな希望に賭けている。それは確かになってはいけない。不確かだからこそ私はそれに望みをかけられる。

 本気になって本気になって本気になって、それでもダメだったとき。結果が変わらなかったとき。うまくいかなかったとき。私はどんな気持ちになるだろう。

 清々しい?後悔は残らない?経験になる?自信につながる?

 いやいや、絶望でしょ。本気になって、全部出しつくして、結果が付いてこなかったらどうしようもないってことだよ。自分には絶対無理ってこと。信じられない。びびっちゃうね。

 それが己の限界ってことだよ。たった一回しかない人生の限界ってことだよ。

 でもよかったね。本気を出さなかったら分からない。いわゆる「僕はまだ本気を出してないだけ」ってやつ。これほんと楽。どうしよもないぐらい気楽。

 本気出したくない。だけど結果は欲しい。それ完璧。だって才能があるってことだもん。努力しなくても結果がついてくるなんて。自分はなんて恵まれた人間なのだろう。

 いつからだろう。本気を出せなくなったのは。

 

 初めてレジェンドにいったのはちょうど1年前ぐらいかな。

 そのころ、ハースストーンに本気だった。ティア1のアグロシャーマン使って、一日中ラダー回して、相手のコンシードや回線切れを祈りまくって。どんなに泥臭くてもいいから勝ちたいって思って。もし負けたらイライラして。そのころ、結果が付いてこなかったらなんて考えた事もなかった。ただ、レジェンドになりたいだけだった。

 

 受験勉強だって、全力だった。生活のほとんどを勉強時間にあてて、周りの人にも勉強してるって自信満々に伝えて。これで落ちたら、周りの人間に「あいつ、めちゃくちゃ勉強してたのに落ちたとか才能ないんやな」って噂されるなとか微塵も考えなかった。

 

 

 それがなんだよ。今になっては、仕事にやる気ないフリなんてしちゃってさ。ハースストーン飽きたなんて言っちゃってさ。

 「やる気はあるのにどうして」なんて言わないでくれよ。「あぁ才能が無いんでしょうね」って言ってほしいのかな。言えないなぁ。ずっとずっと認めたくなかったことをなんで自分の口から認めないといけないんだろう。

 分かってるよ。こんな自分かっこわるいって。僕だって、泥臭く努力したけど結果が出なくて、それでも満足して笑ってるような男に憧れるよ。でも羞恥心に勝てない。プライドが邪魔をする。

 僕はこんなもんじゃないんだよ。もっともっとやれるはずなんだよ。なんで分かってくれないんだろう。

 

 今、ブログ書いてて分かった。あのときの僕は、結果だけ求めてた。強く求めてた。

周りの目も気にしてたかもしれない。プライドだってあったかもしれない。それでも、そんなこと気にしてられないぐらい必死に結果を求めてた。

 もう辞めてしまおう。仕事なんて。だから、それだけの間は本気で駆け抜けよう。

 もう何もかもどうでもいいじゃん。

 

 少しだけ、僕の憧れる僕になろう。

 本気出して、本気出して、本気出してダメだったら、思いっきり馬鹿にされて、悔しくなって、プライド傷つけて、自分は平凡な人間だと自覚して、

 

 そうやって

 少しだけ成長しよう。